PHP講座入門

エディターを選ぶ

なぜエディターが必要なのか

 PHPのファイルは中身を見てみると分かりますが、それ自体はテキストファイルです。ですからメモ帳でも作成・編集は可能です。(Window 10 のメモ帳はUTF-8という文字コードでも保存できるようになっています)

 では、なぜエディターが必要なんでしょうか。

 それは、楽だからです。エディターによって違いますが、コードを打ち込んだ際に、そのコードに近い候補を表示してくれたり、文法上の誤りを指摘してくれたりします。また、インデント(段下げ)を自動的にやってくれたりします。

 強力な検索も一つの魅力です。正規表現と呼ばれる表現によって、柔軟な検索ができます。ファイルを渡っての横断検索などもできるものもあります。

 PHPのデバッガーと連携して、実行中の間違いを探すことができるものもあります。

 

 どうでしょうか?メモ帳より良さそうじゃないですか?

エディターを選ぼう!

 PHPを効率よく編集できるエディターでお勧めはいくつかあります。早速見てみることにしましょう。ぜひお気に入りを見つけてください!(設定方法などはGoogleで検索するとたくさん出てきますので、そちらを参考にしてみてください。)

  1. Sublime Text 3

    figure3

     これを最初に挙げたのは、わたしが使っているからです。

     これは無償でも使えるのですが、少々鬱陶しい感じになります。使い込んで購入してもいいな、と思ったら、お金を払うというスタンスでいいと思います。ちなみに・・・$70(2016/09/17現在)です。

     いろいろパッケージと呼ばれる追加機能を入れないと使いづらいのが難点です。

     

  2. ATOM

    figure4

     Sublime Textより後発ながら、Githubが満を持して投入したエディターです。カスタマイズもSublime Textに似ています。パッケージを追加していくことで、使いやすくすることができます。

     ATOMの利点は、なんといっても無料!

     その代わり、と言っては何ですが、Electronという技術を使っているので、少々動作が遅いです。でもドンドン技術が進んでいますので、そのうちもっと速くなるかもしれません。

     

  1. Visual Studio Code

    figure5

     ウェブページが安心の日本語ですね。

     こちらは最後発ながら、大変使いやすいエディターに仕上がっています。名前からピンとくる方も多いと思いますが、Microsoftが開発元です。

     こちらも、無料!

     プログラミングの底上げを狙っているMicrosoftとしては、こういうソフトを無料で公開することで、その目的を果たそうとしているように感じます。プログラミングに長年携わってきたMicrosoftらしさが出ている、良いエディターだと思います。

     

  2. 番外編 秀丸

    figure6

     日本製テキストエディターの代名詞、秀丸です。

     わたしも長年お世話になっています。これを持っておられる方も相当数おられるのではないでしょうか。

     こうしたテキストエディターでも十分学習は可能です。あまりエディターの設定などに煩わされたくない、と思われる方は、使い慣れたテキストエディターで十分だと思います。

     

 エディターを4本ご紹介しました。では次にエディターを作って、簡単なPHPプログラムを動かしてみましょう!

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