PHP講座入門

演算子 色々な種類 その1

代数演算子

 代数なんて書くと難しく感じますね。単純な加減乗除などのことです。

名前 結果
+$a 同一 $a を、必要に応じてint あるいは float に変換する
-$a 負にする -1 * $aと同じ
$a + $b 加算 $a および $b の合計
$a - $b 減算 $a と $b の差
$a * $b 乗算 $a および $b の積
$a / $b 除算 $a および $b の商
$a % $b 剰余 $a を $b で割った余り
$a ** $b 累乗 $a の $b 乗。PHP 5.6 で導入されました。

 +$aっていうのはあんまり見たことないですね。

 

文字列演算子

 文字列を結合します。

<?php

$str = "文字列";
echo $str . "を連結します。";
 この .(ピリオド)が結合演算子です。このようにすると、
文字列を連結します。
と出力します。

 

代入演算子

 変数に代入するために使います。一番有名なのは、何度も出てきている =(イコール)ですね。

 まず、単純な式です。

$a = 3;
$a = $a + 5;
 $a = $a + 5; はどういう意味でしょうか? イコールが右結合なので、イコールの右辺から計算します。そうすると、右辺の結果は8になりますね。それがさらにもう一度$aに代入されることになります。そうすると、$aは8になる、ということになるのです。

 単純なイコールの他にも、まだ代入演算子があります。この例を見てみてください。

<?php
$a = 3;
$a += 5;

echo $a; // 出力は「 8 」
echo "\n\n";

$b = "こんにちは";
$b .= "みなさん!";

echo $b; // 出力は「 こんにちはみなさん! 」

 ちょっと見慣れないものが出てきています。+=.=です。

 これは、
  $a += 5;$a = $a + 5;
  $b .= "みなさん!"$b = $b . "みなさん!"
 省略形になるということです。

 全部列記すると、

+= -= *= **= /= .= %= &= |= ^= >>= <<=
 という種類があります。

 

 また、代入演算子には参照による代入という機能もあります。

 これも出てきたときに詳しく説明します。

加算子/減算子

 PHPはC言語形式の加算子/減算子(前置・後置)をサポートします。

加算子/減算子
名前 効果
++$a 前置加算子 $a に 1 を加え、$a を返します。
$a++ 後置加算子 $a を返し、$a に1を加えます。
--$a 前置減算子 $a から 1 を引き、$a を返します。
$a-- 後置減算子 $a を返し、$a から 1 を引きます。

 

なんのこっちゃ、という方が多いと思いますので、実例を見てみましょう。

<?php
// 後置加算
$a = 5;
echo "5と表示されます:" . $a++ . "
\n"; echo "6と表示されます:" . $a . "
\n"; // 前置加算 $a = 5; echo "5と表示されます:" . $a . "
\n"; echo "6と表示されます:" . ++$a . "
\n";
 $a++その場所で$aを参照した後に加算します

 ++$aその場所で$aを参照する前に加算します

 ということになります。では問題です。

<?php
$a = 4;
// 以下の文はどのように出力されるでしょうか。
echo $a++ . ":どのように出力されますか?:" . ++$a;
答えは、下のボックスをクリックしてみてください。合っていましたか?

<答え>

4:どのように出力されますか?:6

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